勉強が好きな子に育てるにはどうすればいい?3つのヒント

「成績優秀じゃなくてもいいから、自分から机に向かうようになってくれたらな・・・」「少しでも勉強が好きになってくれたら嬉しい」小中学生のお子さんをもつ保護者の方から、こんな声を多く聞きます。

そこで!今回は、勉強に興味を持ち、勉強が好きな子に育てるための3つのヒントをまとめてみました(^^)ぜひ最後までご覧ください。



1.幼い頃から本好きにする

小中高・・・と勉強が続いていく上で、避けて通れないのが「読む」ことです。国語だけでなく、数学も理科も、まずは問題を読んで理解する「読解力」が必要です。単純な読み書きや計算がいくらできても、読解力がなければ高校入試や大学入試では得点が伸び悩みます。

読解力を育てるには、やはり幼い頃からの読書習慣が大切です。読み聞かせ期にたくさん絵本を読んでもらった子どもは、自然と読書に興味をもつようになることが多いです。もし今読書が苦手なら、歴史マンガや短めのコラムから読書を始めてみましょう

毎日少しでも文章を読む習慣が、読解力を育てる重要なポイントとなります。



2.質問には丁寧に答える

子どもはいろんなことに興味や疑問を持ちますよね。たくさん飛んでくる質問の嵐に困ってしまう場面もありますが、質問にはなるべく丁寧に答えるようにしましょう。

もちろん必ず親が答えを知っていなければならない、ということはありません。今は質問投稿サイトや動画投稿サイトも多いですから、親も分からない疑問は一緒になって調べれば大丈夫です。

「よくそこに気づいたね!」「お母さんも知りたいから一緒に調べよう」と、親も一緒に興味を持って調べることで「知らないことを調べる楽しさ」や「知識を増やす喜び」を感じることができるはずです。



3.勉強以外にも興味の対象を広げる

机に向かって教科書を広げるだけが勉強ではありません。旅行へ行ってその土地の特徴や特産物について知ったり、テレビやゲームを通して様々な価値観や世界観に触れたりすることも大切です。座学だけでは得られない、生きた経験を重ねることによって勉強の魅力を伝えましょう

また、勉強以外への興味が、結果的に勉強するモチベーションへとつながることもあります。成績を上げるだけが目的ではない、勉強する理由や目標作りも大切にしたいものです。

おわりに

最後までお読みくださりありがとうございます。今回は、勉強に興味を持ち、勉強が好きになる子に育てる3つのヒントをお伝えしました。いかがでしたか?

勉強をさせれば勉強ができる子になるわけではありません。まずは子どもの興味関心にきちんと向き合い、とことん付き合う姿勢が大切です。そして私たち大人自身が勉強好きで、さまざまな物事に興味を持ちながら生活していれば、その思いは自然と子どもにも伝わるはずです。お子さんと過ごす時間を楽しみながら、勉強への興味を一緒に深めていってくださいね。