不登校の中学生って留年するの?留年のリスクを回避する方法を解説
そこで今日は、不登校の中学生の留年について解説していきます。そのような場合、親御さんはどのようなサポートをすればいいのかも解説していきますので、ぜひ最後までお読みください。
不登校の中学生って留年するの?
中学校は義務教育の範疇にありますので、留年という状況には一般的にはなりません。
しかし、特別な事情がある場合には、例外的に進級できないことがあります。そのようなケースはごくまれですが、お住まいの地域や学校の方針によって異なりますので、確認してください。
留年の決定は学校や教育委員会によって行われ、特別な場合でのみ適用されます。
ただし、出席日数だけでなくテストの点数や内申点が足らないと感じた場合は、学校と連絡を取り、適切なサポートを受け、学力をあげるように支援する必要があります。
とは言え、不登校でも中学生は留年することは稀であると知っていると、安心感を持つことはできます。
不登校の留年の心配を回避する方法
不登校でも中学生は留年しませんが、勉強の遅れや全く出席していない現状を考えると、お子さんも親御さんも「どうしたらいいの…?」と、常に不安な気持ちになってしまいます。
そのような不安があると、精神的にもまずます疲弊してしまいますから、出来る限り、留年の心配や内申点が足らない状況を回避する手段を取っておきましょう。
留年の心配を回避する手段として、まずは初めに学校とコミュニケーションを取っておく方法を紹介していきます。
学校とコミュニケーションを取る方法
お子さんが学校に行かない理由や問題を、学校と共有することは非常に重要です。なぜなら、学校とのコミュニケーションが、子どもの学業進度に大きな違いを生むからです。
以下に、コミュニケーションが重要な理由と具体的な方法を解説します。
なぜ学校とコミュニケーション取った方がいいの?
情報共有
不登校の子供を持つ親と学校との間で信頼関係を築き、親子が学校復帰のタイミングを掴む助けとなります。学校の行事やテスト、クラスの状況、勉強の進捗などを定期的に共有することで、親子は学校の環境を理解し、安心感を持つことができます。
学業の進度を知ることができる
学校とコミュニケーションを取ることで、子どもの学業の進度や課題について正確な情報を得ることができます。これによって問題が早期に発見され、対処が容易になります。
サポートの提供
学校の教師やカウンセラーは、子どもの学習ニーズを理解し、適切なサポートを提供するために協力します。問題を共有することで、お子さんに合ったアプローチが簡単に発見される場合があります。
学校とコミュニケーションを取る手段
面談
学校の先生やカウンセラーとの面談をセットアップしましょう。この場で子どもの状況やニーズについて話し合えます。
電話やメール
学校の担当者と電話やメールでコミュニケーションをとることもできます。簡単に連絡を取りたい場合に便利です。
学校への訪問
学校を訪問し、担当の教師やカウンセラーと直接対話することもあります。
書面での連絡
重要な情報を文書にまとめ、学校に提案することもできます。問題や重大事項を明確に伝える手段として有効です。
学校とオープンで協力的な関係を見据え、問題を解決するためのチームとして協力しましょう。
個別の学習計画の進め方
お子さんに合った学習計画を立てることは、留年のリスクを回避し、適切なサポートを提供するための重要なステップです。以下に、具体的な方法を説明します。
1. 子どもの強みや問題点を発見する
子どもの学習スタイルや強み、問題点を発見しましょう。これは、過去の成績、試験の結果、教師やカウンセラーとの対話などで見つけることができます。
2.子供にあった学習目標の設定
子どもと一緒に、学習目標を設定しましょう。これらの学習目標は、特定の科目、プロジェクト、また定期テストに向けるとよいでしょう。
目標は達成可能で、子どもにとって意欲を引き出すものにしましょう。
3. 学習スケジュールの調整
子どもの学習スケジュールを作成し、子ども自身のペースに合わせて調整しましょう。 留年の不安を軽減するために、適切なペースで学習できるように計画を立てます。
オンライン教育の活用
この項目では、オンライン教育を活用する方法について説明します。 不登校の中学生にとって、オンライン教育は留年の不安を軽減し、柔軟な学習環境を提供する効果的な手段です。オンライン教育の活用方法を詳しく説明します。
1.子どもに合ったオンライン学習プラットフォームを見つける
オンライン学習のプラットフォームを選びましょう。公立の遠隔教育プログラムや信頼性のあるオンライン教育機関は、様々な科目やカリキュラムを提供しています。子どもの学習ニーズに合ったプラットフォームを選ぶようにしましょう。
2. 子供にあった学習計画
オンライン学習はカスタマイズが簡単です。子どもの学習ペースとスタイルに合わせて学習計画を柔軟に調整しましょう。それによって子どもは効果的な学習環境を整えることができます。
3. サポートと指導
オンライン学習中は、子どもへのサポートが必要です。親御さんや指導者が子どもの進捗をモニタリングし、質問や疑問点に対応するようにしましょう。また、一部のオンラインプラットフォームにはオンラインチューターが提供されることもあります。
4. 学習の進捗モニタリング
オンライン学習は進捗モニタリングが簡単です。 子どもの学習データを定期的に確認し、どの科目で進んでいるか、どこでサポートが必要か把握しましょう。 問題が早期に発見されれば、適切な対策がカンタンで楽しくなります。
5. 質の高いオンラインコンテンツの活用
適切な教材や学習ツールを活用し、質の高い教育コンテンツにアクセスしましょう。多くのオンラインリソースがあり、子どもの学習ニーズに合わせてカスタマイズできます。
6. モチベーションと時間管理
オンライン学習においては、モチベーションと時間管理が重要です。 子どもの学習へのやる気を維持させ、効果的な学習スケジュールを立てることが重要です。
オンライン教育は不登校の中学生にとって留年の不安を回避する効果的な方法です。適切なプラットフォームと見つけ、子どもの学習経験を最適化してあげましょう。
塾や個別指導の検討
不登校の中学生が留年の不安を回避するために、学習の追加のサポートが必要な場合、塾や個別指導を検討することが有用です。以下に、塾や個別指導に関する詳細な情報を解説します。
1. 塾や個別指導の重要性
塾や個別指導は、子どもが特定の科目や単元で苦労している場合に、重点的にサポートすることが可能です。このようなサポートがあると、子どもは「わからないところは先生に聞ける」と学習への不安や負担を軽減できるので、安心して学べます。
2. 塾や個別指導の選択
塾や個別指導プログラムを選ぶ際に、信頼性と評判を確認しましょう。他の親御さんや教育専門家からのアドバイスを受けることも役に立ちます。
3.子どもに合ったサポートを受けられる
塾や個別指導プログラムは、子どものニーズに合わせてカスタマイズすることが可能な学習方法です。特定の科目や単元に焦点を当て、子どもが困難を乗り越えるのを手助けします。
4.スケジュールを調整できる
塾や個別指導プログラムは、子どものスケジュールに合わせて調整できます。これにより、学業と他の活動とのバランスを取りながら負担を感じることなく、学習することができます。
5. モチベーションと継続的なサポート
塾や個別指導プログラムは、子どもの学習に対するモチベーションを高めるのに役立ちます。また、進捗状況を監視し、継続的なサポートを提供します。
塾や個別指導は、子どもが学習の壁を乗り越え、留年を回避する手助けとなります。適切なサポートを受け、子どもの学業の成功に向けて前進しましょう。
8. 社会経験の提供
学校以外でも社会経験を積むことは大切です。子どもが友達と交流し、新しいスキルを学び、自己成長する機会を提供しましょう。このような体験の積み重ねが自己評価を向上させ、自信を持たせます。
以下の項目では、子どもに社会経験させる方法を紹介しておきます。
1. 社会活動とクラブ参加
子どもが興味を持つ社会活動やクラブに参加することを奨励しましょう。これは新しい友達と出会い、共通の趣味を共有する良い方法です。また、リーダーシップやコミュニケーションスキルを向上させる機会となります。
2. ボランティア活動
ボランティア活動に参加することは、社会貢献の機会を提供し、親御さんは子どもの価値観を把握することができます。
3. アウトドア活動
アウトドア活動は、自然との触れ合いや健康的な運動によって、子どもの成長に貢献します。キャンプ、ハイキング、スポーツ、または新しい活動、冒険心を育てましょう。
このように、子どもには自己成長の機会を提供し、目標を設定する習慣を養うことが重要です。
不登校だからこそ、子どもの可能性を信じてあげよう!
この記事では、不登校の中学生とその家族が留年の不安やリスクを回避し、正しいサポートを受けて学習を続ける方法について詳しく説明しました。
不登校の中学生はまれに留年のリスクがありますが、冷静に対応し、適切なアプローチとサポートを提供することで、子どもの学業と将来への道を明るく照らすことは可能です。
ただし、出席日数だけでなくテストの点数や内申点が足らないと感じた場合は、学校と連絡を取り、学力をあげるように支援する必要があります。
学校とオープンにコミュニケーションをとり、子どもの状況やニーズについて話し合い、問題を早期に発見するようにしましょう。
学力をあげるように支援する場合は、子どもに合った学習計画を立て、オンライン学習プラットフォーム等を活用し、柔軟な学習環境を提供できるようにしましょう。
また、追加のサポートが必要と感じたら、塾や個別指導プログラムを検討しましょう。
さらに、勉強だけでなく、学校以外の社会経験の場を提供し、子どもの自己評価を向上させましょう。友達と交流し、新しいスキルを学ぶことができれば、子どもは驚くほど成長するものです。
このような支援を続けていけば、不登校であっても未来への展望は明るく、豊かなものになります。最も重要なのは、親御さんの愛とサポートが子どもにとって大きな力となることを信じることです。親御さんはいつでも、子どもの可能性を信じてあげてください。
新高校1年生のほとんどが陥る 『大きな落とし穴』とは?
緊急告知
「知らない」では済まされないほどの大きなチャンス!!今なら確実に手に入れることができます
新高校1年生のほとんどが陥る『大きな落とし穴』
実は、ココにこそ大きなチャンスが眠っています
家庭教師のあすなろグループ代表の井上です。
今このタイミングだからこそ、どうしても中学3年生の保護者の方にお知らせしたいことがあります。
かわいいお子さんが『知っているだけで高校3年間の充実度が大きく変わる』とっても重要なお話です。
これからお話する『真実』を知るのが遅かったばかりに、楽しいはずの高校生活が「もっと早く知っていれば…」と苦労と後悔の連続になる子が増えています。
でも反対に、『真実』を知っていち早く対応できた子にとっては、これからの人生が大きく変わるほどのチャンスをものにすることができるはずです。
大切なお子さんのために、これからお伝えすることを決して飛ばし読みしないでください。一言も読み落としてほしくないからです。きちんと読めばお子さんは必ず、充実した高校生活が送れるだけでなく、望んだ以上の進路が見いだせるからです。
ではこれから『この真実を知らないことの恐ろしさ』とともに、なぜ、この事実を知ることで実は大きなチャンスを掴むことができるのかを、できるだけわかりやすく説明しますね。必ず『今、知っておいて良かった』と思ってもらえることをお約束しますので、ぜひ最後まで読んでください。
知っていると知らないでは、天と地の差!
でも、誰も教えてくれない『真実』とは?
少し気が早いと思われるかもしれませんが、高校に進学した後のお子さんの姿を想像してみてください。
もし、お子さんが高校の成績で一切悩むこと無く、自分のやりたいことに専念できるようになったとしたら?
もし、充実した高校生活が送れ、自分の希望の進路を自由に選択できたとしたら?
もし、今より2ランク3ランク上の大学に進学できたとしたら?
素晴らしいと思いませんか?
実は、高校合格から高校入学して最初のテストを受けるまでのたった数ヶ月の間に「どんな勉強をしていたか」によって、高校3年間の成績、そしてその先の進路までもが決まってしまいます。
受験が終わると受験のプレッシャーから解き放たれ、ほとんどのお子さんがその反動から勉強しなくなってしまいます。そんなお子さんほど、これからお話する『真実』を知らないばかりに、楽しいはずの高校生活で『大きな落とし穴』にハマってしまい、学年が上がるにつれ、成績や進路を決める際に、大変な苦労をしてしまうことになるのです。
『あすなろの生徒さんには、そんな辛い思いを絶対にしてほしくない!』
だからこそ、今回どうしてもお伝えしたくて、お手紙を書かせていただきました。
ではまず、誰も教えてくれない『真実』について、すべてお伝えします。
真実① 〇〇抜きでは、授業についていけない
これまで中学校でも『学年が上がるにつれて、勉強が難しくなって、授業のスピードも上がっていく』と言われてきたと思いますが、学習レベル・学習量ともに中学と高校の差は想像以上に大きいです。科目数が大幅に増加し、より専門的な内容を勉強するようになります。
例を挙げると…
国語 → 現代文/言語文化/論理国語/文学国語/国語表現/古典探究
英語 → 英語コミュニケーション英語(I/Ⅱ/Ⅲ)/論理・表現(I/Ⅱ/Ⅲ)
数学 → 数学(Ⅰ/Ⅱ/Ⅲ/A/B)/数学活用
理科 → 科学と人間生活/物理基礎/物理/化学基礎/化学/生物基礎/生物/地学基礎/地学
社会 → 地理歴史(地理総合/地理探究/歴史総合/日本史探究/世界史探究)・公民(公共/倫理/政治・経済)
どうでしょうか。
中学校とは比べようのないほど学習量が増えるのがひと目でわかりますよね。
しかも、どの科目をとっても学ぶべき内容が増えるので、学校の授業は予習復習しているのを前提にハイペースで進んでいきます。
難易度や進度が圧倒的に上がるので『予習復習抜き』では、絶対に授業についていけなくなります!!
つまり、中学校以上に予習復習が超重要になるわけです。
でも、現実は…
真実② 運命の分かれ道。高校1年生の学習時間は?
科目数も学習レベル・学習量も圧倒的に増えるわけですから、当然『高校生になれば家庭学習の時間は増える』そう思いますよね?
では、お子さんは今、学校外の学習時間をどれくらい取れていますか??
文部科学省のデータによると、中学生の平均学習時間は、中1・2で1h~1.5h。中3で約2.5h。
つまり、中3生になれば、受験に向けて、1.6倍~2.5倍に勉強量が増えているんです。
そこで、もう1つ質問です。
難易度が格段に上がる高校生の学習時間は、どれくらい必要になると思いますか?
2倍、それとも3倍…
実は…。
下の図を見てください。
なんと!!
1時間未満の生徒が、半数以上。これって小5レベルの勉強量なんです。
しかも!ほとんど勉強していない生徒に関しては、中1・2の2倍以上もいるんです。
つまり、学習量や難易度が上がっているのにも関わらず、
小学5年レベルの勉強しかしなくなってしまうんです
これは、高校受験で気が張っていた反動で気が抜けた状態が続き、『勉強しない習慣』がついてしまったことがすべての原因です。実はこの状態が、お子さんにとって後々運命の分かれ道となる、とんでもない事態を招いてしまうことをご存じでしょうか?
真実③ 高校1年最初の定期テストでなんと高校3年間の成績が決まってしまう?!
公立中学校はその地域の様々な学力レベルの生徒が集まっていました。でも、高校はどうでしょうか。
入試を通して自分と同じレベルの生徒が集まりますよね。そう、スタートラインはみんな同じなんです。
つまり、最初のテストまでに『どんな勉強をしてきたか』でスタート段階で差がつくわけです。
それなのに…
学習レベルも学習量も上がり授業の進度も早いのに、家で小学5年並の勉強しかしない。
教科数も圧倒的に増えているのに、中学校と同じ感覚でテスト勉強ができると思い込んでいる。
その結果が、後々の成績にどんな影響を与えるのかご存じですか?
はっきり言って、一度差がついてしまうと、順位を覆すのは中学校以上に難しいです。結果を覆すには、他の生徒の何倍もの努力が必要だからです。他の生徒の倍以上の努力をするのは、余程の意欲と強い意思がなければ続きません。「自分はこのレベルなんだ…」と諦めてしまう生徒がほとんど。成績の格差は開く一方なのです。
こうして、どんどん成績の二極化が進んでいくんです。
統計的にも、最初の定期テストの結果によって高校3年間の順位が決まってしまう傾向が強く、しかも、学年が上がるにつれて、どんどんその差が広がっていくことがわかっています。
実際に、これは私の経験になりますが…。
中学校では、サッカーに没頭しすぎたあまり成績はボロボロ…。志望していた高校への進学も絶望的な状況でした。でも、お願いした家庭教師の先生に勉強のやり方から徹底的に教えてもらい必死に努力しました。その結果、中3で一気に成績上位になり、第一志望の高校に進学することができました。そんな経験から、勉強に対する自信は持っていたつもりでした。
でも、自信が過信に変わり、なめてかかっていた高校最初の定期テスト。その順位を見て愕然!!522人中486位だったのです。(20年以上経った今でも、このショックは忘れられません…)
大好きなサッカーをやりながらでも、中学のように好成績を取ることができると思っていました。中学と高校は全くの別物だと実感しました。
悔しくて、それから心を入れ替えて勉強したのですが、なかなか点数も順位も上がらず、なんと赤点ギリギリ…。それでも必死になって諦めずに勉強量を増やして、運良く成績が上がって卒業できましたが…。
中学と同じように一気に成績を上げることは難しいと身を持って実感しました。最初のスタートの勉強を怠ったために勉強の遅れを取り戻す苦労があったことが、今でも記憶に焼き付いています。
7割以上の高校生が落とし穴にハマっている?!
実は、このような『落とし穴にハマった』経験をしたのは、私だけではありません。
『えっ?!中学の時は、まぁまぁな順位だったのに…』『嘘でしょ…なに、この順位!』と、高校に入学してからの成績や順位を見てショックを受けたご家庭からのご相談が毎年たくさん寄せられています。
実際に、あすなろに在籍している家庭教師の先生に聞いたアンケートでも…
その結果、学習面で苦労した先生が7割以上もいたことが判明しました。
「中学の時はまぁまぁ上位の成績を取れていたけれど、高校に入学してからの成績や順位が散々だった…」という先生の意見も。
この他にも、こんな意見が…
中学と比べて大変だったところ
とにかく勉強が大変。習得しなければならないことが多すぎる。正直私は中学はそこそこ優等生でしたが高校では落ちこぼれの底辺でした
中学では定期テストで10番/120人でしたが高校では280番/287人に急激に下がったので自分は一体何者なのか?という哲学チックに病んだ時期があったのが大変だった。
「予習」「復習」やらないと追いつけなくなる
高校は授業進度についていけないと学校生活全体がつらく苦しいものになる点。逆に授業についていくことができれば楽しい。
授業の進行スピードが異常に早い。
中学時代の「貯金」は想像以上に早く無くなる(長くても1学期)
毎日の予習・復習の量が桁違いだったところ。しかし、きちんとやらないと勉強についていけなくなるため頑張った。
勉強量が増えること。中学生の時、得意だと思っていた科目も高校に上がると覚えることが増えて苦手かもと思う時もありました。
授業内容が難しくなったことが一番大変だったと思います。苦手科目に対しては特に対策をする必要があります。部活への参加や通学などで勉強時間が限られるため、隙間時間を有効活用した学習方法を模索することが大事です。
※2022年4月時点の受験生を担当した先生のアンケートからご紹介しています。
今回、私がどうしてもお伝えしたかったこと。それは…
それは、高校3年間の成績は、高校入学して最初に受ける定期テストで良いスタートが切れるかどうかにかかっているということ。
そして、学年が上がるにつれてその差がどんどん広がっていき、将来の進路に大きな影響を与えてしまうということ。
でも、その現実をほとんどの子が知らないあまり、つまずいてしまう子が本当に多いんです。
だからこそ、私たちも第一志望校に合格させるまではもちろんのこと、高校に入学してからしっかり授業についていけるようにしてあげることこそが私たちの役割であり、使命だと思っています。
『私と同じような失敗を会員の方には絶対してほしくない!』という強い想いから、お願いがあります。
ぜひ、最初のテストで良いスタートが切れるように、そして安心して有意義な高校生活が送れるようになるまで、私たちに責任を持って指導をさせていただけませんか?
お子さんの成績だけでなく、性格や生活習慣、勉強のやり方などを知っている私たちだからこその指導をお約束します。
実は、今回改めてお手紙を書いたのには、もっと大きな理由があります。
これからお伝えすることは、今このタイミングに、この手紙を読んでいただいた方だけが得られる特別な情報です。そして、二度とこないこのチャンスを、ぜひ自分のものにしてほしいと思います。
高校最初の定期テストで良いスタートが切れることで、勉強が苦手なお子さんでも2ランク3ランク上の大学が狙えるからです。
「うちの子には、大学なんてムリ…」
「いや、大学なんて、まだまだ先のことだし…」
「ただでさえ、今は高校受験で頭がいっぱいなのに…」
「高卒でもちゃんと就職してくれればいい」
そう思っている方こそ、お役に立てる情報です。
では、何がチャンスなのか。そして、そのチャンスを手に入れるために何をすべきなのか。
難しい話は一切ありませんので安心してください。
これから、すべて包み隠さずお話します。
すべての高校生が大学に進学するのが当たり前の時代に
今の大学進学率をご存じですか?
保護者の方の世代であれば、クラスで一部の子しか大学に進学しなかったのではないでしょうか。それから時代はずいぶん変わっています。年々増えて、2020年度は過去最高の54.4%。2人に1人以上が大学に進学しているんです。子どもの数はどんどん減っているのに、大学の定員数は変わらないため、その傾向はどんどん強くなっていきます。
これから大学無償化法やグローバル化、そしてAI技術の革新によって、さらに進学率が高まっていくことが予想されます。お子さんが大学受験をする3年後には、進学率は70%、80%になる可能性が高いです。つまり、今まで商業高校や工業高校など、ほとんど大学に進学していなかった高校でも大学に進学する時代がすぐそこまで来ているということです。
今は大学進学を考えていないとしても、高校3年生になった時に、時代の流れで周りの友達がほとんど大学進学を目指していることがわかれば、お子さんも大学に進学したいと考える確率は高いと思います。
なぜかと言うと、2021年からの大学入試制度にかつてないほどの大変革が行われたためです。(詳しい内容は改めてホームページでご紹介しますので参考にしてください)
今回の大学入試改革のポイントをカンタンに説明すると、
高校受験と同じで、一般入試でも推薦でも「調査書」が重要視されるようになるため、高校1年から3年の成績(中間・期末テストの点数)をしっかりアップしていないと、合格を勝ち取ることが非常に難しくなります。(高校1,2年の成績が取れていない高校3年や浪人生は非常に不利に)
ここに、今回お伝えしたい最大のチャンスがあります!
先ほど述べたように、高校受験の反動で高校に入学前後のお子さんの勉強時間は小学5年生レベル。
この時期に今回の大学入試改革に対応した正しい勉強のやり方を身に着けて、中学生並の勉強時間を確保することさえできれば、学校の成績はもちろん、大学入試でも2ランク3ランク上の大学を狙うことがカンタンにできてしまうのです。
そうです!
高校1年生のライバルになる友達のほとんどが知らない今、かつてない最大のチャンスなのです。
成績アップで推薦を狙うのがオススメ!国立大・私立大ともに、指定校推薦枠が急拡大!
大学の選抜方法には、一般入試と推薦入試がありますが、下のグラフからもわかるように、2014年以降から推薦入試の比率が急増しています。
すでに私立大学では入学者の半数以上を、これから国立大学でも入学者の3割以上を推薦入試とする方針があります。
既に私立大学では入学者の半数以上を、これから国立大学でも入学者の3割以上を【学校推薦型選抜】【総合型選抜】とする方針にあります。文部科学省の令和3年度のデータによれば、総合型・学校推薦型の募集人員が過去最高になったと発表されました。
学校推薦型選抜に関しては、大学側も一般入試で入学する生徒よりも意欲も高く優秀であることから、推薦枠をさらに拡大する傾向が強まっています。また、大学入試制度が変わったばかりで『対策ができない』という理由から学校推薦型選抜の利用者が急増しています。
つまり、入試改革を味方につけて高校1年で良いスタートを切り、学校推薦型選抜を利用することが2ランク、3ランク上の大学に合格する最も近道だと言えますよね。
もちろん、この学校推薦型選抜で最も重要視されるのが『調査書』です。
ほとんどの子が最も勉強時間の少ない高校1年の定期テストで好成績を取って差をつけることができれば、2ランク3ランク上の国立大や難関大を目指すことも十分に可能になるわけです。
このことを知っているのと知らないのでは、大学入試において天と地の差が出ます。この大きなチャンスを一緒につかんでみませんか?
高校に入学してからでは、遅いんです!
一度抜けた学習習慣を取り戻すのは大変です。中学の内容も、2ヶ月3ヶ月もすればどんどん抜けてきてしまいます。受験が終わって思いっきり遊びたくなるお子さんの気持ちもわかりますが、逆にそういう時期だからこそ、ほんのちょっとの勉強をするだけで、周りと大きな差をつけるチャンスでもあるのです。
高校に入学する前から大学入試制度を理解して対応できる勉強法をいち早く身につけているかどうかで、かつてないほど大きな差をつけることができる今こそがチャンスです。
これからのお子さんにとって、高校進学はゴールではなくスタートになります。そして、もちろんゴールは大学です。
現段階で新大学入試に対応できている会社はほんの一握り。あすなろには、新しい大学入試の変更点を知り尽くし、定期テスト対策と大学入試対策が同時にできる勉強法があります。そして、お子さんの普段の様子や学力レベル、性格を知り尽くした先生が、高校最初のテストで好スタートが切れるように指導していきます。
あなたには2つの選択肢があります。
高校合格後、何も知らずにほとんどの子が陥る『大きな落とし穴』に同じようにハマって辛い高校生活を送るのか。それとも、他の子が小学5年並の勉強で安心してサボっている間に準備を進めて2,3ランク上の大学を望むのか。
どちらを選ぶかは、お母さんの自由です。
本当のゴールを見据えて、かわいいお子さんの明るい未来を一緒に作れることを楽しみにしています。
高校合格後は、入学手続きや入学準備などで保護者は非常に忙しくなります。
もし、高校入学前に『大学入試改革について、もっと詳しく知りたい』『あすなろの勉強法を一度聞いてみたい』『高校入学に向けて良いスタートが切れるように引き続きお願いしたい』ということあれば、その前に一度ご相談ください。
dsds
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勉強が好きな子に育てるにはどうすればいい?3つのヒント
そこで!今回は、勉強に興味を持ち、勉強が好きな子に育てるための3つのヒントをまとめてみました(^^)ぜひ最後までご覧ください。
1.幼い頃から本好きにする
小中高・・・と勉強が続いていく上で、避けて通れないのが「読む」ことです。国語だけでなく、数学も理科も、まずは問題を読んで理解する「読解力」が必要です。単純な読み書きや計算がいくらできても、読解力がなければ高校入試や大学入試では得点が伸び悩みます。読解力を育てるには、やはり幼い頃からの読書習慣が大切です。読み聞かせ期にたくさん絵本を読んでもらった子どもは、自然と読書に興味をもつようになることが多いです。もし今読書が苦手なら、歴史マンガや短めのコラムから読書を始めてみましょう。
毎日少しでも文章を読む習慣が、読解力を育てる重要なポイントとなります。
2.質問には丁寧に答える
子どもはいろんなことに興味や疑問を持ちますよね。たくさん飛んでくる質問の嵐に困ってしまう場面もありますが、質問にはなるべく丁寧に答えるようにしましょう。もちろん必ず親が答えを知っていなければならない、ということはありません。今は質問投稿サイトや動画投稿サイトも多いですから、親も分からない疑問は一緒になって調べれば大丈夫です。
「よくそこに気づいたね!」「お母さんも知りたいから一緒に調べよう」と、親も一緒に興味を持って調べることで「知らないことを調べる楽しさ」や「知識を増やす喜び」を感じることができるはずです。
3.勉強以外にも興味の対象を広げる
机に向かって教科書を広げるだけが勉強ではありません。旅行へ行ってその土地の特徴や特産物について知ったり、テレビやゲームを通して様々な価値観や世界観に触れたりすることも大切です。座学だけでは得られない、生きた経験を重ねることによって勉強の魅力を伝えましょう。また、勉強以外への興味が、結果的に勉強するモチベーションへとつながることもあります。成績を上げるだけが目的ではない、勉強する理由や目標作りも大切にしたいものです。
おわりに
最後までお読みくださりありがとうございます。今回は、勉強に興味を持ち、勉強が好きになる子に育てる3つのヒントをお伝えしました。いかがでしたか?勉強をさせれば勉強ができる子になるわけではありません。まずは子どもの興味関心にきちんと向き合い、とことん付き合う姿勢が大切です。そして私たち大人自身が勉強好きで、さまざまな物事に興味を持ちながら生活していれば、その思いは自然と子どもにも伝わるはずです。お子さんと過ごす時間を楽しみながら、勉強への興味を一緒に深めていってくださいね。
【高校受験】親がすべき3つのサポートとは
高校受験本番が近づくにつれ、お子さんが不安になるのは当然のことです。その不安やプレッシャーを親が完全に理解することはできませんが、お子さんが安心して学習に専念できるような環境を提供したいと願うのは、親心ですよね。しかし、こどもが反抗期に入ったり、受験のプレッシャーを感じていると、その「支えたい」という気持ちが空回りしてしまうことも…
では、どうやって子どもをサポートすれば良いのでしょうか?
プレッシャーを感じることなく、子どものモチベーションを効果的に上げ、受験本番が最高のモチベーションとなるようなサポートができるよう、3つサポート方法のポイントについて紹介します。
3つのサポート
受験勉強の成功は、ただ勉強をするだけではなく、その背景にある環境や心のケアが大きく影響します。学習環境の整備、食事・体調の管理、そして心のケアの3つは、大切なサポートの柱となります。
こどもの緊張や不安を親がサポートすることで、前向きな気持ちを引き出すことができます。これら3つのサポートについて詳しく紹介します。
学習環境の整備
お子さんは学校の授業、部活動、習い事などで忙しい中、限られた時間での勉強が求められます。このような状況でしっかりと勉強に集中し、効率的に学習を進めるためには、適切な学習環境の整備が大切です。
快適な学習環境は、お子さんのモチベーションを高めるだけでなく、集中力を維持するためのキーとなります。最大限のパフォーマンスを発揮できるよう学習環境に関するサポートを紹介します。
家の中での集中環境の確保
日常の生活において、部屋やリビングが散らかっていると、集中を妨げる要因となります。家族全員での整理整頓を心がけることが重要です。
お子さんが自室で勉強する場合、集中を妨げるものを近くに置かない工夫が必要です。ゲーム、スマホ、マンガなどの誘惑があると、勉強への集中が途切れがちです。リビングなどの共有スペースで勉強する際は、家族全員で協力してテレビの音量を下げたり、静かな時間を設けることで、お子さんの勉強をサポートしましょう。
勉強スペースの温度も非常に重要です。冷えすぎや暑すぎる環境は、集中力を低下させる可能性があります。適切な温度設定の冷暖房を活用し、快適な学習空間を作ることが大切です。
さらに、部屋のレイアウトや照明の調整、デスクの位置などの小さな工夫も、学習の効率や集中力に影響します。変更が必要であれば、それに応じてアレンジすることで、より集中しやすい環境を整えることができます。
勉強する場所の選択
家での学習は移動時間もなく便利ですが、時には多くの誘惑に囲まれ、集中が難しいこともあります。特に誘惑に弱いお子さんや、家の環境が学習に適していない場合、外部の勉強場所を利用することを検討すると良いでしょう。
図書館、学校の自習室、塾など、静かに勉強ができる場所は多く存在します。移動する際のスキマ時間も有効活用して、暗記などの学習を進めることができます。お子さんの性格や学習スタイルに合わせて、最適な場所を見つけ、サポートしてあげることで、効率的な学習を実現できます。
学習ツールと資料の整理
学習を進める際、必要な教材がすぐに取り出せるように整理しましょう。学習に必要なものが手元に整理されていれば、集中して取り組むことができます。
デジタルツールの活用は現代の学習において非常に効果的です。オンラインでの情報収集はもちろん、アプリを使用した学習や暗記ツールは、暗記学習の際に大きなサポートとなります。ノートを開く必要がありませんし、短時間で定期的に復習することは知識の定着を助けますので、お子さんに最適なツールを見つけ、スマホを味方につけてみましょう。
食事と体調の管理
学習能力や集中力を維持・向上させるためには、脳の健康をサポートする食事や日常の体調管理が欠かせません。適切な食事は、脳の活動をサポートし、持続的な学習活動を可能にします。また、良好な体調は、集中力の低下を防ぐために重要です。
また、受験本番に向けて家族全員が体調管理をすることが重要になります。家族の誰かが感染症にかかった場合には、お子さんにもうつる可能性があります。外出から帰ってきた際には、手洗いとうがい、人が多いエリアでのマスク着用。ご家庭での換気など衛生面でルールを決めておくと良いでしょう。
体調の重要性
学習には持続的な集中とエネルギーが必要です。風邪や体調不良、疲労などがあると、集中力が途切れやすくなり、効果的な学習が難しくなります。特に、睡眠は学習の効率や記憶の定着に大きく関わっています。勉強する時間が足りなくなると睡眠時間を削り勝ちですが、十分な睡眠をとることによって得られるメリットを挙げてみます。
メリット
記憶の固定化:睡眠中、脳はその日に学んだことを再処理し、長期記憶として保存する作業を行います。研究によれば、新しい情報を学んだ後に適切な睡眠を取ることで、その情報の定着が助けられることが示されています。
情緒の安定:受験を控える時期はプレッシャーや不安が高まります。適切な睡眠を取ることで、情緒の安定が図られ、過度なストレスや焦りから解放される可能性があります。
栄養バランスの良い食事
栄養バランスの良い食事を摂取することは、集中力や記憶力をアップさせ、学習の効率や質を高めるのに役立ちます。逆に、そのような食事が不足すると、脳の機能低下、情緒の不安定、及び疲労の蓄積が生じ、学習の効率や質が低下する恐れがあります。
集中力アップ
- オメガ-3脂肪酸: 魚(特に青魚)や亜麻仁油に含まれ、脳の機能をサポートします。
- ビタミンB群: 全般的な脳の健康をサポート。穀物、ナッツ、種子、肉、卵、魚に多く含まれる。
- アンチオキシダント: ブルーベリーやその他のベリー類に多く含まれ、脳細胞の損傷から保護します。
記憶力アップ:
- カフェインと抗酸化物質: 緑茶やコーヒーに含まれ、記憶や集中力を向上させます。
- カカオポリフェノール: ダークチョコレートやビターチョコレートに多く含まれている成分で、脳の機能をサポートし、記憶力の向上に役立ちます。
受験直前の免疫力アップ:
レシピの提案
免疫力アップ:チキンみそストロガノフ
材料
テスト前は○○が重要!テスト勉強の効果を上げるオススメの食べ物☆ by家庭教師のあすなろ
心のケア
心の状態が受験に大きく影響します。特に受験に向けてのプレッシャーは、お子さんの心に大きな重荷となりえます。このナーバスな時期において、お母さんのちょっとした一言が受験生の気持ちを大きく左右することも少なくありません。 できるだけ、ポジティブな気持ちに導く言葉をかけることが重要です。性格や状況によっては、「頑張って」という言葉がプレッシャーとして受け取られることもあるため、慎重に対応する必要があります。
特に反抗期のお子さんは、感じている不安や気持ちを口に出しにくいことが多いです。その中で不安を表現したとき、それは親への信頼の現れとも言える重要なチャンスです。安心感のある言葉で、心のサポートをしてあげましょう。
前向きな気持ちのサポート
試験に向けてのプレッシャーや不安は、ほとんどの受験生のお子さんが経験します。そんなとき、周囲のサポートがどれだけ大切か計り知れません。時にはお子さんの好きな音楽を聴いたり、おいしいものを食べる、などお子さんの好きなことをしてみましょう。
以下の項目を頭に入れてみてください。
聞く・・・子どもに耳を傾けて、お母さんは聞き役に徹してください。その際、お子さんの話を否定することはやめてください。
待つ・・・「勉強しなさい」や「もっと頑張れ」はやめてください。お子さんは受験生なのでお母さんに言われなくても頑張っています。
行動・・・お母さんは100%お子さんの味方であることをできるだけ早く行動してあげてください。
例えば:担任の先生に三者面談で「この学校は無理」と言われたとしたら、お子さんの今までのがんばりを褒めてあげて「これだけやってきたんだから大丈夫!」とお子さんの不安を自信に変えてあげましょう。
ただ、そうした特別扱いにストレスを感じるお子さんもいます。難しいですが、次のことにも注意してみてください。
特別扱いの避け方
受験生だからと言って、過度な気配りや気遣いは逆効果となることもあります。日常を大切にすることで、普段通りのリズムを保つことができます。 「大変だね」という言葉の裏で、無意識のうちにプレッシャーを与えてしまう可能性があるので、注意が必要です。
子どもの力を信じる姿勢
親や家族の信頼と期待は、子どもの背中を押す大きな力となります。そのため、親自身が不安や心配を表に出すのではなく、子どもを信じる姿勢を心掛けることが重要です。 お子さんを信じることで、お母さん自身の不安を解消することにもつながります。
まとめ
受験を控えたお子さんが直面するプレッシャーや不安は計り知れません。そんな時、家族が最も大切なサポート役となります。家族一丸となって、お子さんの背中を押し、時には受け止める存在となることが重要です。
お子さんの心の中での戦いや葛藤、悩みを理解し、共に乗り越えることで、家族としての絆も深まります。この受験という一つの大きな挑戦は、お子さんの成長だけでなく、家族全体の成長の場にもなるでしょう。a
[also postid=2345]【高校受験】親がすべき3つのサポートとは
高校受験本番が近づくにつれ、お子さんが不安になるのは当然のことです。その不安やプレッシャーを親が完全に理解することはできませんが、お子さんが安心して学習に専念できるような環境を提供したいと願うのは、親心ですよね。しかし、こどもが反抗期に入ったり、受験のプレッシャーを感じていると、その「支えたい」という気持ちが空回りしてしまうことも…
では、どうやって子どもをサポートすれば良いのでしょうか?
プレッシャーを感じることなく、子どものモチベーションを効果的に上げ、受験本番が最高のモチベーションとなるようなサポートができるよう、3つサポート方法のポイントについて紹介します。
3つのサポート
受験勉強の成功は、ただ勉強をするだけではなく、その背景にある環境や心のケアが大きく影響します。学習環境の整備、食事・体調の管理、そして心のケアの3つは、大切なサポートの柱となります。
こどもの緊張や不安を親がサポートすることで、前向きな気持ちを引き出すことができます。これら3つのサポートについて詳しく紹介します。
学習環境の整備
お子さんは学校の授業、部活動、習い事などで忙しい中、限られた時間での勉強が求められます。このような状況でしっかりと勉強に集中し、効率的に学習を進めるためには、適切な学習環境の整備が大切です。
快適な学習環境は、お子さんのモチベーションを高めるだけでなく、集中力を維持するためのキーとなります。最大限のパフォーマンスを発揮できるよう学習環境に関するサポートを紹介します。
家の中での集中環境の確保
日常の生活において、部屋やリビングが散らかっていると、集中を妨げる要因となります。家族全員での整理整頓を心がけることが重要です。
お子さんが自室で勉強する場合、集中を妨げるものを近くに置かない工夫が必要です。ゲーム、スマホ、マンガなどの誘惑があると、勉強への集中が途切れがちです。リビングなどの共有スペースで勉強する際は、家族全員で協力してテレビの音量を下げたり、静かな時間を設けることで、お子さんの勉強をサポートしましょう。
勉強スペースの温度も非常に重要です。冷えすぎや暑すぎる環境は、集中力を低下させる可能性があります。適切な温度設定の冷暖房を活用し、快適な学習空間を作ることが大切です。
さらに、部屋のレイアウトや照明の調整、デスクの位置などの小さな工夫も、学習の効率や集中力に影響します。変更が必要であれば、それに応じてアレンジすることで、より集中しやすい環境を整えることができます。
勉強する場所の選択
家での学習は移動時間もなく便利ですが、時には多くの誘惑に囲まれ、集中が難しいこともあります。特に誘惑に弱いお子さんや、家の環境が学習に適していない場合、外部の勉強場所を利用することを検討すると良いでしょう。
図書館、学校の自習室、塾など、静かに勉強ができる場所は多く存在します。移動する際のスキマ時間も有効活用して、暗記などの学習を進めることができます。お子さんの性格や学習スタイルに合わせて、最適な場所を見つけ、サポートしてあげることで、効率的な学習を実現できます。
学習ツールと資料の整理
学習を進める際、必要な教材がすぐに取り出せるように整理しましょう。学習に必要なものが手元に整理されていれば、集中して取り組むことができます。
デジタルツールの活用は現代の学習において非常に効果的です。オンラインでの情報収集はもちろん、アプリを使用した学習や暗記ツールは、暗記学習の際に大きなサポートとなります。ノートを開く必要がありませんし、短時間で定期的に復習することは知識の定着を助けますので、お子さんに最適なツールを見つけ、スマホを味方につけてみましょう。
食事と体調の管理
学習能力や集中力を維持・向上させるためには、脳の健康をサポートする食事や日常の体調管理が欠かせません。適切な食事は、脳の活動をサポートし、持続的な学習活動を可能にします。また、良好な体調は、集中力の低下を防ぐために重要です。
また、受験本番に向けて家族全員が体調管理をすることが重要になります。家族の誰かが感染症にかかった場合には、お子さんにもうつる可能性があります。外出から帰ってきた際には、手洗いとうがい、人が多いエリアでのマスク着用。ご家庭での換気など衛生面でルールを決めておくと良いでしょう。
体調の重要性
学習には持続的な集中とエネルギーが必要です。風邪や体調不良、疲労などがあると、集中力が途切れやすくなり、効果的な学習が難しくなります。特に、睡眠は学習の効率や記憶の定着に大きく関わっています。勉強する時間が足りなくなると睡眠時間を削り勝ちですが、十分な睡眠をとることによって得られるメリットを挙げてみます。
メリット
記憶の固定化:睡眠中、脳はその日に学んだことを再処理し、長期記憶として保存する作業を行います。研究によれば、新しい情報を学んだ後に適切な睡眠を取ることで、その情報の定着が助けられることが示されています。
情緒の安定:受験を控える時期はプレッシャーや不安が高まります。適切な睡眠を取ることで、情緒の安定が図られ、過度なストレスや焦りから解放される可能性があります。
栄養バランスの良い食事
栄養バランスの良い食事を摂取することは、集中力や記憶力をアップさせ、学習の効率や質を高めるのに役立ちます。逆に、そのような食事が不足すると、脳の機能低下、情緒の不安定、及び疲労の蓄積が生じ、学習の効率や質が低下する恐れがあります。
集中力アップ
- オメガ-3脂肪酸: 魚(特に青魚)や亜麻仁油に含まれ、脳の機能をサポートします。
- ビタミンB群: 全般的な脳の健康をサポート。穀物、ナッツ、種子、肉、卵、魚に多く含まれる。
- アンチオキシダント: ブルーベリーやその他のベリー類に多く含まれ、脳細胞の損傷から保護します。
記憶力アップ:
- カフェインと抗酸化物質: 緑茶やコーヒーに含まれ、記憶や集中力を向上させます。
- カカオポリフェノール: ダークチョコレートやビターチョコレートに多く含まれている成分で、脳の機能をサポートし、記憶力の向上に役立ちます。
受験直前の免疫力アップ:
レシピの提案
テスト前は○○が重要!テスト勉強の効果を上げるオススメの食べ物☆ by家庭教師のあすなろ
心のケア
心の状態が受験に大きく影響します。特に受験に向けてのプレッシャーは、お子さんの心に大きな重荷となりえます。このナーバスな時期において、お母さんのちょっとした一言が受験生の気持ちを大きく左右することも少なくありません。 できるだけ、ポジティブな気持ちに導く言葉をかけることが重要です。性格や状況によっては、「頑張って」という言葉がプレッシャーとして受け取られることもあるため、慎重に対応する必要があります。
特に反抗期のお子さんは、感じている不安や気持ちを口に出しにくいことが多いです。その中で不安を表現したとき、それは親への信頼の現れとも言える重要なチャンスです。安心感のある言葉で、心のサポートをしてあげましょう。
前向きな気持ちのサポート
試験に向けてのプレッシャーや不安は、ほとんどの受験生のお子さんが経験します。そんなとき、周囲のサポートがどれだけ大切か計り知れません。時にはお子さんの好きな音楽を聴いたり、おいしいものを食べる、などお子さんの好きなことをしてみましょう。
以下の項目を頭に入れてみてください。
聞く・・・子どもに耳を傾けて、お母さんは聞き役に徹してください。その際、お子さんの話を否定することはやめてください。
待つ・・・「勉強しなさい」や「もっと頑張れ」はやめてください。お子さんは受験生なのでお母さんに言われなくても頑張っています。
行動・・・お母さんは100%お子さんの味方であることをできるだけ早く行動してあげてください。
例えば:担任の先生に三者面談で「この学校は無理」と言われたとしたら、お子さんの今までのがんばりを褒めてあげて「これだけやってきたんだから大丈夫!」とお子さんの不安を自信に変えてあげましょう。
ただ、そうした特別扱いにストレスを感じるお子さんもいます。難しいですが、次のことにも注意してみてください。
特別扱いの避け方
受験生だからと言って、過度な気配りや気遣いは逆効果となることもあります。日常を大切にすることで、普段通りのリズムを保つことができます。 「大変だね」という言葉の裏で、無意識のうちにプレッシャーを与えてしまう可能性があるので、注意が必要です。
子どもの力を信じる姿勢
親や家族の信頼と期待は、子どもの背中を押す大きな力となります。そのため、親自身が不安や心配を表に出すのではなく、子どもを信じる姿勢を心掛けることが重要です。 お子さんを信じることで、お母さん自身の不安を解消することにもつながります。
まとめ
受験を控えたお子さんが直面するプレッシャーや不安は計り知れません。そんな時、家族が最も大切なサポート役となります。家族一丸となって、お子さんの背中を押し、時には受け止める存在となることが重要です。
お子さんの心の中での戦いや葛藤、悩みを理解し、共に乗り越えることで、家族としての絆も深まります。この受験という一つの大きな挑戦は、お子さんの成長だけでなく、家族全体の成長の場にもなるでしょう。a
高校受験本番まで後3ヶ月!お子さんが実践すべき3つのポイント
冬の訪れを感じるこの時期、いよいよ受験シーズンが本格化してきました。受験を迎えるお子さんは、不安や焦りを感じているかもしれません。
この記事では、お母さんたちに「これだけはお子さんに伝えてあげて!」という気持ちを込めて、勉強、健康、そして心の3つの側面から、お子さんを最適な状態へと導くための具体的なヒントを、分かりやすく紹介していきます。
1.勉強(学習面)
一生懸命に勉強しようとするあまり、お子さんが無意識に陥ってしまいがちな間違った勉強のやり方。時間だけを費やしてしまい実は効果的な学習ができていない場合があります。前向きな気持ちで取り組む勉強も、やり方次第で結果が変わることがあります。そこで、このセクションでは、まずはおすすめできない勉強のやり方について紹介し、その後に効率の良い5つの勉強法をお伝えします。
おすすめできないNG勉強
どんな勉強方法が間違っているのでしょうか。以下でいくつか具体的に説明していきます。
「うちの子やってるかも…」と感じたらお子さんの勉強法を正しいやり方に軌道修正してあげてください。
長時間の連続勉強と夜型の生活スタイル
お子さんが机に向かって何時間も休憩なしで勉強をしている姿、また夜遅くまでの学習を続ける姿を見ると、その頑張る気持ちが伝わってきます。しかし、人の脳は長時間の集中が難しく、効果的な学習が難しくなります。
受験本番は日中です。そのため、夜型の生活スタイルは体のリズムを乱す原因となり、本番の日の最高のパフォーマンスが出にくくなりますので、少なくとも試験の1ヶ月ほど前からは、入試当日を意識したタイムスケジュールでの生活を心掛け、朝型の生活スタイルに切り替えることをおすすめします。
難問に挑戦
友人との勉強の進捗を比べると、どうしても「他の子たちと差をつけたい」という気持ちが生まれてきます。特に、他の人たちが難問に取り組んでいることを知ると、自分も同じ問題にチャレンジしたくなるものです。しかし、これが逆に学習の足を引っ張る原因になることもあります。
更に難問に挑戦したことに満足していると次のようなことも起こります。
「つもり」学習
難問に挑戦することは、自信を持つ上での大きなステップとなります。しかし、その達成感に満足してしまい、「勉強したつもり」になるのは大変危険です。特に、試験では基本的な問題が多く出題されることが多いので、基本的な部分の理解が不十分だと大きな得点を逃すことになります。
「勉強したつもり」「覚えたつもり」「わかったつもり」を防ぐためにアウトプットを忘れずに行いましょう。お子さんが「後でお友達に教えてあげる」意識を持つと勉強の効果が上がると言われています。
効率の良い5つの勉強法
ここまではお子さんがもし実施していたらおすすめできない勉強のやり方に紹介してきました。では、具体的にどういった勉強法であれば効果的なのでしょうか。これから5つの効率の良い勉強法を紹介しますので、ぜひ参考にしてお子さんの学習のサポートに役立ててください。
集中できる環境づくり
学習の質を高めるためには、お子さんが集中できる環境を整えることが不可欠です。特に家の中では、兄弟の声や家族の日常の騒音、テレビの音など、さまざまな要因が学習の妨げとなることがあります。
しかし、完璧過ぎる静寂な環境では、本番の試験会場での大勢の人々の気配や微小な音に対して過敏になる場合もあります。そのため、ある程度の背景音を許容しつつ、お子さんが心地よく集中できる環境を見つけましょう。
また、長時間の学習には、快適な椅子や適切な照明、机の高さなどの物理的な環境も必要です。お子さんの学習意欲を最大限に引き出すためにも、家族全員で協力して最適な学習環境を整えてみましょう。
学習計画
お子さんが受験勉強を始めた時期や得意・苦手な科目によって、必要な勉強時間や内容は異なります。しかし、確実なのは受験日が待っていること。この受験日を目標に、1日にどの科目にどれぐらいの時間を割くかを明確に計画することで、効果的な学習を進めることができます。
「勉強しているのに時間が足りない!」という事態を避けるためにも、しっかりとした計画を立てましょう。
ただし、計画通りに進むことはありませんので勉強の進み具合などによって柔軟に変えていくことをおすすめします。
苦手克服
苦手な部分を克服するのが次のステップです。
お子さんが直面する学問の壁を乗り越えることで、学習のモチベーションや自信がアップするでしょう。これまでの試験結果や過去問の成績をもとに、苦手分野をリストアップして、間違えた原因をしっかりと分析し、自分の苦手をピンポイントで対策しましょう。
暗記
暗記は、問われた際に正確に回答することで確実に得点が取れるため、得点源と言えます。例えば、英単語や熟語、歴史の年号や出来事、科学の公式や用語など、これらは問題文を読んだだけで正解を導き出せることが多いです。
暗記は、長時間で一気に暗記するのではなく、日常のスキマ時間を活用して少しずつ、コツコツと取り組むことおすすめします。
例えば、学校から家までの通学路や待ち時間などを使って、暗記カードやスマートフォンのアプリを利用して反復学習をすると効果的です。繰り返し行うことで、情報は長期記憶に移行しやすくなります。
長期記憶とは
学んだことを長い間覚えている状態のことを指します。
短期間での学習内容よりも、反復練習や理解を深めることで、この長期記憶に移行し時間が経っても忘れにくくなります。
しかし、暗記だけに頼った学習方法に適していない試験もあります。一門一答形式の問題ではなく論述式の解答や、理解を要する数学の問題などでは、暗記だけでは十分な得点を取るのは難しい場合があります。
基礎となる暗記は必須ですが記述式にも対応できるように知識を活用した答えを出せるような応用力も必要になります。
過去問の活用
過去の試験問題を解くことは、試験の傾向を掴むだけでなく、お子さんの現在の学習レベルや苦手な部分を明確にする上で非常に効果的です。
過去問題集や模擬試験を使い、定期的にお子さん自身の実力をチェックしてみましょう。これによって、何が得意で何が苦手なのか、ということが具体的に見えてきます。
問題を解いて終わりではありません。これでは「つもり」学習になってしまいますので、採点をし、間違えた問題の見直しは必須です。
2.健康
受験生の健康管理は、頭脳戦である受験を乗り越えるための体力戦とも言えます。バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動がその三本柱です。ですが、健康のキーポイントはそれだけではありません。食事内容だけでなく、食事時間も非常に重要です。試験の時間帯に合わせて生活リズムを整え、食事時間もその流れに合わせることで、お子さんの体を受験本番モードにスムーズに切り替えていきましょう。
日常の中で受験の生活リズムを作ることは、意外と見過ごされがちなポイントですが、これが受験当日のパフォーマンスに直結します。
3.心(気持ち)
受験は、お子さんにとって大きなプレッシャーとなるものです。そのため、心の安定が求められます。精神的なプレッシャーの中、ポジティブな気持ちを保ちつつ、適切にストレスを発散させる方法を見つけることが大切です。ここでのキーワードは「ふだんどおり」。受験という特別な期間でも、お子さんが日常の中で「いつも通り」の行動を取ることで、心の安定を保つ手助けになります。
また、今の時代、スマホやゲームは避けられない存在です。それらを完全に禁止するのではなく、親子でルールを決めて、気分転換として上手に活用することも一つの方法です。
たとえば、一定の学習時間が終わった後の短い休憩時間に、好きなゲームをする、またはスマホでリラックスする時間を設けるなど。それだけでなく、スマホやゲーム以外の気分転換の方法も一緒に考えるとよいでしょう。例えば、短い散歩、音楽を聴く、絵を描くなど、多様な方法を取り入れて、お子さんの心のバランスを保つサポートをしていきましょう。
まとめ
お子さんが3ヶ月後に「この3ヶ月でこんなにも頑張れた!」と自信を持って振り返ることができるよう、お母さんとして最善の助言とサポートを持続的に行っていきましょう。受験という特別な時期を、お子さんと共に最高の形で迎えるための3ヶ月にしてください。