塾で成績が伸びる子・伸びない子の3つの違いと対処法

お子さんを塾に通わせようか迷っている方へ。テストの点数がガクッと落ちた、高校入試の対策をしたいなど、さまざまなキッカケで塾を検討されていることと思いますが、焦って決めるのは待ってください!

実は、塾で成績が伸びる子と伸びない子には、決定的な違いがあるんです。今日はその3つの違いについてまとめてみましたので、ぜひ塾を決める前の参考材料にしてくださいね(^^)



塾で成績が伸びる子・伸びない子の3つの違いと対処法

1.入塾の動機

  • なんとなく成績が落ちてきてしまったから
  • 自宅では勉強しないから
  • 高学年になって勉強が分からなくなる前に塾に入れておこうと思って
こうした曖昧な動機で、子どもを塾に入れようとしていませんか?「なんとなく不安だから」「塾に入れさえすればどうにかなるだろう」という考えでは、残念ながら塾で成績が伸びることは難しいかもしれません。

塾で成績が伸びる子は「テストの点数を今より平均30点上げたい」「◯◯高校に行くための実力をつけたい」と明確な動機を持っていることが多いです。

安易に塾に行かせる前に、“なぜ塾に通うのか”、“塾に通うことでどうなりたいのか”お子さんと話す機会を持ってみてくださいね。

2.塾講師とのコミュニケーション

塾に通う子のなかには、学習時間が終わるとサッと帰る子もいます。全員がそうではありませんが、塾講師とのコミュニケーションが少なく、ただ“通っているだけ”で成績が伸びる子は少ないです。反対に、

  • 授業で分からなかったことを自分から聞きに行く
  • 塾講師と対話を積極的に出来る
このようなタイプの子は、塾で成績が伸びる子が多いです。質問することで単純に理解が深まるだけでなく、塾では学校で習っていない解き方を教えてもらえることも多いので、塾講師とのコミュニケーションを通して成績アップのコツを掴めることがあるんです。

「講師と話すよりも早く帰りたい」という気持ちの方が強ければ、どうしてもコミュニケーションの機会はなくなります。このあたりでも、塾で成績が伸びる子と伸びない子の違いが出てきますね。

3.集団授業に対しての適性

塾は基本的に学校の授業のような“集団授業”なので、複数の生徒がいる環境でも集中でき、質問も積極的に出来るタイプの子は塾で伸びると言えます。

周りを気にせずマイペースに学習したい子や、個別で授業を受けたい子にとっては、集団塾は成績が伸びる環境とは言えません。個別対応してくれる塾や家庭教師を視野に入れるべきかもしれません。


伸びない子ほど、自分にピッタリ合った指導ならグングン成績アップすることが可能です!

今日は塾で成績が伸びる子と伸びない子の3つの違いを紹介しました。

「せっかく塾に入れたのに成績が伸びない。やる気も自信も無くしてしまった」「高い講習代を払ったのに無駄にした」こんな風に後悔することがないように、よくご検討ください。お子さんにピッタリの勉強法が見つかることを願っています。