高校受験の願書の書き方から出願までの流れ


「高校受験の願書はどうやってもらうの?どうやって書くの?」

「願書提出までの流れは?」

「志望理由書を書く時に気をつけることは?」


高校受験における願書や志望理由書の書き方・提出方法に関して、このような疑問をお持ちではないでしょうか。

さまざまな書類提出が必要な高校受験。

記入内容や提出方法にミスがあると、受験が不可能になってしまうことも。
不測の事態に備えるためにも、願書や志望理由書の書き方・提出方法について、今一度きちんと確認しておきましょう。

この記事では、高校受験における願書の書き方や必要書類、志望理由書の書き方、願書提出までの流れなどについて解説します。


高校受験における願書の書き方



願書とは


高校を受験するための申し込み書類のこと。

願書を提出することを「出願」と言う。


まずは早速、高校受験における願書の書き方を見ていきましょう。

ここでは以下の4つの項目に分けて解説していきます。


それぞれ確認していきましょう。


出願書類を入手する


まずは、受験校の募集要項や出願書類一式を入手する必要があります。

募集要項や出願書類の入手方法についても受験する学校のHPや直接電話してよく調べておくと安心です。

直接家まで書類を郵送してくれる高校もありますが、高校見学も兼ねて直接高校へ受け取りに行くのが無難です。

高校まで直接受け取りに行く場合には、事前の電話連絡を忘れずに行いましょう。

また、書き損じた場合に備え、2部ずつ取り寄せると安心です。


募集要項をよく読み必要事項を記載する


必要な出願書類や提出書類に関しては、学校の募集要項に記載されています。

募集要項をよく読み、必要事項を出願書類に記載しましょう。

また、出願書類のほかに提出が必要な書類を用意しなければなりません。

区役所などの特定の機関から取り寄せなければならない書類もあるので、前もって準備できるように備えましょう。

また、提出直前に書類が揃っていなかったり、書類の記入ミスがあったりしないように、期日に余裕をもって書類の準備は済ませておきましょう。


よくある願書の記載事項


願書によくある記載事項は次のとおりです。

願書の記載事項
  • 氏名・生年月日
  • 住所
  • 在学(出身)中学校名
  • 保護者名
  • 写真のウラに名前を書く


ほとんどの願書が上記の記載事項をフォーマットとして利用しています。

その他にも志望理由書、自己PRなど志望校毎に提出する書類がありますが、どれも必要な記載事項をきちんと書くことが大切です。


「きちんと書くってどういうこと?」と疑問に思った人のために、以下の項目では願書の書き方のポイントを丁寧に解説していきますね。


願書の書き方のポイント


願書の書き方について、細かなポイントを見ていきましょう。

以下の5つのポイントは必ず押さえておきたいですね。


それぞれ詳しく解説していきます。


ポイント-01 書き方の見本で何度も練習する


願書には必ず、書き方の見本が添付されています。

まずは見本に沿って、入学願書をコピーした別紙に、必要事項を書く練習をしましょう。

正確かつ丁寧に、楷書で記入するのが基本です。

読みやすく綺麗な字を心がけ、一文字一文字丁寧に記入してください。

何度も練習したうえで、失敗のないように慎重に、願書へ直接記入しましょう。不安な人は、鉛筆で薄く下書きしておくのもおすすめです。


ポイント-02 ペンで必ず書く


指定の筆記用具がある場合にはその指定事項に合わせた筆記具で記入しますが、基本的には黒のボールペンで記入します。

フリクションボールペンなど、消しゴムで消えてしまうボールペンは使用してはいけません。

郵送の際に誤って記入内容が消えてしまうことを防ぐためです。
摩擦などで消えることのないように、しっかりとした筆圧で記入しましょう。


ポイント-03 基本的に固定電話の番号を書く


連絡先の欄には、基本的に家の固定電話番号を記入します。(固定電話が無い方は携帯電話番号でも大丈夫です)

万が一、番号の記入間違いなどで連絡が取れなくなってしまった場合に備えて、保護者の携帯電話番号も記入しておくと尚良いでしょう。

受験生本人の携帯番号を書くことはあまり望ましくありません。


ポイント-04 住所はハイフンを使わない


住所にはハイフンを使わず、都道府県から丁目、番地、部屋番号まで、詳しく正確に記入します。

ハイフンを使わずに住所を記入することは大学受験や就職活動の際にも重要な事項のため、ここでしっかり覚えてしまいましょう。


ポイント-05 証明写真のウラには必ず氏名を書く


証明写真は、提出から3か月以内のものを使用します。

その際には必ず、写真の裏に氏名を記入しましょう。

写真の裏に名前を記入する際にも、誤って消えてしまうことがないように、ボールペンやサインペンで確実に記入しておきます。

証明写真への記名は、これから重要な書類を書く際に覚えておくべき、社会人としてのマナーのひとつでもあります。

この際、大切なポイントとして覚えておきましょう。



願書はどのように提出するの?【出願方法】


願書の提出は募集要項をよく読み各志望校の指示に従って提出しましょう。

出願方法は都道府県や中学校により異なりますが、この記事では郵送の場合と、インターネットを利用する場合について説明します。


郵送手続きの注意点


郵送手続きを行う際には書類漏れがないか、簡易書留できちんと送れているかを確認する必要があります。

まず、書類漏れや記入漏れがないように、書類の封をする前に必要書類や記入事項の確認を今一度行いましょう。

書類の記入漏れを確認する際には、ひらがな・カタカナの記入が正確かなど、記入ミスがないかについても確認します。


願書に記載されている「消印有効」とは、たとえば「〇月×日消印有効」の場合、〇月×日の消印が押印されている書類に限り受け取るということを指します。

消印有効の記載がある場合にはきちんとその期日を確認し、期日には余裕をもって郵送手続きを行うようにしましょう。


一般的に高校への願書提出は、郵便物の発送確認や追跡が行える簡易書留で行うことが多いです。書類を郵送する際には、簡易書留で提出する旨を郵便局窓口の方へ明確に伝えましょう。
普通郵便で送られてきた書類は受け取ってもらえないこともあるので注意してください。



簡易書留とは


一般書留に比べて、料金が割安です。書留の受領証に記載されている引受番号を用いて、郵便追跡システムのオンラインネットワークを使い、配達状況を調べることができます。

※ポストに投函できません。


最近ではインターネット出願を行うところも多い



インターネット出願とは


ご家庭の端末(PCやスマートフォンタブレット)から受験校への出願手続きをすること。


最近は、私立高校や一部の公立高校(*1)などでインターネット出願を受けつける場合も多いです。

インターネット出願とは、出願情報の記入や合否確認をインターネット上で行う出願方法です。

はじめにインターネット上(*2)で氏名や住所などの基本情報を入力後、受験料の支払いを行います。

インターネット出願とはいえ、願書や必要書類の提出に関しては一般出願と変わらず、受験料支払い完了後に郵送される願書や必要書類を記入後、窓口にて郵送手続きを行う必要があります。

提出書類の案内や支払い情報の管理などをインターネット上で行う出願方法になるので、こまめにインターネット上で情報を確認するようにしましょう。


*1:東京都・広島県では2023年度春入試から全校実施。

*2:【インターネット出願サイト】のことを指します。



まずは事前準備


インターネットに接続されたパソコン・スマートフォンタブレットなどを用意

スマートフォンタブレットに対応しているかは、インターネット出願サイトのシステムにより異なります。

メールアドレス

【インターネット出願サイト】でアカウント登録時に必要です。 メールアドレスがない場合は、gmailなどのフリーアドレスを取得しておきましょう。

PDF閲覧ソフト

募集要項や各種資料確認のため、必要なことが多いので、お使いのデバイスにソフトが内臓されていない場合はフリーソフトがありますの事前にダウンロードしておきましょう。

送付書類の準備(調査書や推薦書、返信用封筒など)

調査書や推薦書などは発行に時間がかかることがあるので、余裕を持って準備して おきましょう。

証明顔写真

顔写真の納付方法は各学校により異なりますが、データ(または印刷して)準備しておく必要があります。

プリンター

受験票の印刷などに必要なことがあります。家にプリンターがない場合は、学校のパソコンを使用するなどの方法が考えられます。
または、コンビニエンスストアに設置されている「マルチコピー機」で印刷することが可能です。 コピー機の名称や機能は、コンビニの系列や店舗によって異なります。
※印刷には料金がかかります。印刷する前に、必ず金額を確認してください。


インターネット出願の全体イメージ


※ 一般的な流れをイメージしています。学校により異なりますので、募集要項等で必ず確認してください。

インターネット出願全体の流れ

高校受験における願書と必要書類のまとめ


高校受験に必要な書類は願書だけではありません。

ここからは、願書以外に必要となる書類などについて、書き方やもらい方などの注意点を見ていきます。

必要となってくるのは主に以下の5つです。


それぞれ解説していきましょう。


1.証明写真
証明写真の撮り方と注意点


証明写真は願書提出期日に余裕をもって撮影を済ませておきましょう。

最近中学校で用意してくれる所もありますが、自分で撮影する場合は以下のような点に注意してください。



証明写真機を使う場合

  • 写真サイズに気を付けて印刷を行いましょう
  • 画像データを取得できるタイプがおすすめです(*1)


証明写真を撮る際

  • 面接を行うときと同じ制服などの恰好で、身だしなみに気を付けましょう
  • 上半身のみを撮影し、顔がはっきりと映るように、前髪が顔にかからないようにするなど気をつけて撮影します
小証明写真を撮るときの注意点


*1:インターネット出願する場合に、学校によっては顔写真データを出願サイトで登録できる場合があります。



2.内申書(調査書)
内申書(調査書)を受け取ったら


高校受験の願書を提出する場合には、内申書(調査書)を同封する場合がほとんどです。内申書は中学校の先生が記入します。


内申書には、成績に関する情報や出席記録、部活動での活動内容などの個人情報が記載されており、内申書の封筒を開封してしまうと無効になってしまいます。

内申書を受け取ったら、決して開封せず、そのまま提出書類の封筒に入れて大切に保管し、確実に高校へ送付できるように準備しましょう。


3.志望理由書
志願理由書の書き方


高校の推薦出願や面接では、志望理由書の提出が必要な場合があります。

志望理由書には、自らがその高校を志望する理由を書き「この高校に入りたい」という意志を伝える文章を書きます。

提出期限間近に慌てて書くのではなく、あらかじめ余裕をもって準備しましょう。

中学校の先生からの添削を受けながら準備するなどして、自らの志望理由や自己アピールについてを確実に伝えられるような文章を作成しましょう。

推薦試験などにおいては合否を左右する重要な書類にもなるので、慎重かつ丁寧に作成しましょう。

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志願理由書にはさまざまな名称がある


志望理由書は地域や学校によって名称が異なることがあります。

たとえば東京都では「自己PRカード」、神奈川県では「面接シート」といったように、地域によって様々な名称が存在します。

「志望理由書とは書いていないけれど、どんな内容を書けばいいんだろう」と不安に思う提出書類がある場合には、募集要項を確認したり、中学校の先生に確認したりするなどして、求められている内容を確実に記入するように気をつけましょう。



4.収入証紙
収入証紙購入について



収入証紙とは


地方自治体に手数料等を納付する際、現金の代わりに申請書等に添付する証票のことです。

指定の金融機関、道府県庁舎の購買店舗、旅券事務所、警察署、免許更新センター、自動車学校等で購入できます。


「収入証紙」と「収入印紙」間違いのないようにしてください。

ちなみに


収入印紙とは


税金や手数料の支払いをするときに書類に添付する印紙のことで、納付先が国の場合に使用します。
郵便局では1円~31種類。郵便局以外では、法務局・役所・ヤフオク金券ショップ・タバコ屋でも購入可能です。ただし、コンビニの場合は種類が200円または、1000円の2種類程度になります。


高校の受験料は、全日制の公立高校の場合、全国一律で2,200円です。

受験料分の収入証紙を願書に貼り付けて郵送することで、受験料の支払いは完了します。(*1)

中学校によっては学校で一括購入したものを生徒に配布する場合もあります。収入証紙は個人購入なのか学校で貰えるのか、きちんと確認しておきましょう。

*1:廃止されている都道府県もありますのでお住まいの地域の受験料納付方法をよくご確認ください。私立高校受験、インターネット出願の場合の受験料納付方法は銀行振り込み、コンビニ・ATM・クレジットカード・インターネットバンキングなどから選べる場合もありますが、各学校によって違いますので、よくご確認ください。


5.推薦希望理由書
推薦希望の場合には必要な書類


推薦希望の場合には、推薦希望理由書を書く必要があります。

推薦受験における実際の志望理由は人によってさまざまですが、推薦希望理由書においては「本当にその高校に入りたいという意志があるのか」という点が重要視されます。

その高校を志望する理由をはっきりと示しながら、その高校への入学意志がきちんと伝わるような納得感のある文章を書きましょう。

推薦希望理由書は面接時に聞かれるからきちんと書こう!
推薦受験では面接を行うことがほとんどです。
とくに推薦受験での面接では、推薦希望理由書の内容を踏まえた質問をされることがあります。
その高校に受かりたいからと建前だけの内容を推薦希望理由書に書くと、面接の際に質問を受けた場合にうまく答えられず困ってしまいます。
自分の言葉できちんと質問に答えられるように、推薦希望理由書には自分が本当にその高校を志望する理由をできるだけ具体的に書きましょう。
また、提出する前に自分が書いた推薦希望理由書の内容をもう一度確認し、面接に向けた準備もしておきましょう。
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受験票はどのように受け取るのか


受験票は、出願締切から1週間程度で届くことが多いです。

1週間を過ぎても受験票が届かない場合には、出願手続きが完了していなかったり、手続きにおいて不具合があったりしたために受験票が届かなくなっている可能性があります。

必要書類などの提出が確実に完了している場合には、受験票が届いていない旨を高校に問い合わせましょう。



また、受験票が届いたら、自分の氏名や住所などの基本情報が正確に記載されているかを確認します。

受験票の内容に誤りがあった場合にも、その旨を高校へ早急に問い合わせましょう。


高校受験の願書を提出するまでの流れ


提出すべき書類についてわかったところで、実際に提出する際の流れについても解説していきます。高校受験は長い目で見て早い段階から準備することが大切です。

主な流れは以下のとおり。


時期ごとにやっておいた方がいいことを、それぞれ深掘りしていきます。


1.春から夏休みにかけて情報を収集する


高校受験において重要なのが、学校に関する情報収集です。

偏差値や受験科目はもちろん、自分の家からどのくらいの位置に所在しているかは実際の通いやすさに関わる大切な確認であり、また、自分の今の学力レベルと比較したときの学校のレベル感も調べておくと、どのくらいの学力アップが必要なのかがわかり、受験当日までどのように対策していくのがよいかがわかる勉強の指針になります。

学校に関する情報収集は、春から夏休みにかけて行い、夏休み明けには明確な目標に向けて勉強を始められるように準備しておきましょう。

夏休みに高校見学や説明会を実施する高校も多いので、夏休み中どのようなスケジュールで情報収集を行うかについても考えておくとよいです。

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2.秋にかけて志望校をぼんやりと決める


学校に関する情報が得られ、自分の学力レベルもはっきりしてきたら、秋にかけて自分の志望校をぼんやりと考え始めましょう。

実際に何校、どういった組み合わせで、といった細かい決定は、冬から受験本番に向けての期間に行います。

夏休みから秋に向けては、「どんな学科に進もうか」「どんな雰囲気の高校がよいか」といったように、自分の志望する高校のイメージをぼんやりと考えましょう。

志望学科や思い描く志望校のイメージが膨らむと、勉強のモチベーションもあがり、具体的にどういったペースで勉強を進めていけばよいかという感覚も掴みやすくなります。

また、どういった高校を目指したいかという自分の「軸」を決めておくことで、受験本番に近づいた冬の時期に具体的な志望校を決める際、迷わず志望校を絞れます。

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3.冬の実力テストの結果を見て最終志望を決める


受験を迎えるにあたって、自分の学力レベルを正確に把握しておくことは非常に重要です。

受験生にとって自分の学力をはかる最後の機会が、冬の実力テストです。

中学校のなかでの自分の偏差値や順位もわかるので、実際にどういったレベルの高校を受けられるかをイメージできます。
実際の学力と照らし合わせながら、自分の最終志望校を決めていきましょう。

また、この際に5教科のなかで自分の強み・弱みになる科目は何なのかを把握しておくことも大切です。

冬の定期テストで自分の学力や教科間のバランスをきちんと分析し、受験本番までのラストスパートで確実な勉強計画が立てられるように備えましょう。


志望倍率を見てどうしても志願先変更したくなったら?


高校への出願時期が終わると、各都道府県における高校ごとの志望倍率が発表されます。

実際の志望倍率がわかることで、志望校を受験する際の難易度が把握できます。

志望倍率によっては、志望校を変更したいと感じる場合があるかもしれません。

都道府県によっては、志願先を変更できる場合があります。

志望校変更をしたいと感じたら、できるだけ早急に自身の中学校にその旨を申し出ましょう。

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高校受験の願書によくある質問


最後に、高校受験の願書についてよくある質問をまとめました。

ここではとくに疑問の声が多い以下の4つの質問に答えていきます。


それぞれ簡単に回答していきますね。


願書は自分で書くものですか?


願書などの高校出願に必要な提出書類は、基本的に受験生本人が記入します。

高校への出願書類は、自分の入学意志を伝えられる重要な書類です。

高校に対して、自分がどのような第一印象を与えるかを左右する機会にもなるので、必要書類は必ず本人の直筆で記入しましょう。

その際保護者は、保護者記入欄にきちんと必要事項を記入したうえで、本人が必要事項をきちんと埋められているかなどについてチェックを行いましょう。


保護者名はどちらを書けばいいですか?


保護者記名欄はひとつであることが多いので、父母どちらの名前を書いてよいか迷ってしまいますよね。

一般的に、保護者名の欄には父親の氏名を記入します。

母子家庭である場合などには、母親の名前を記入するかたちで問題ありません。

以後、高校からの郵送物は保護者名宛てに届きます。


記入ミスがあった場合にはどうすればいいですか?


まずは、記入ミスがあっても問題ないように書類を2部ずつ取り寄せたり、記入ミスのないようにあらかじめ書類のコピーに必要事項を書く練習をしたりするなど、対策を行いましょう。

それでも記入ミスをしてしまった場合には、該当箇所の上から二重線を書き、訂正印を押せば問題ありません。

3か所以上記入ミスをした場合は、新しい書類に書き直した方が良いです。時間が無い場合は、同じように二重線を書き、訂正印を押してください。


締切りを過ぎても対応してもらえますか?


高校受験に関して、願書をはじめとする必要書類の提出は、期日を1日でも過ぎてしまうと受理されません。

提出期限に余裕をもって、提出書類郵送などの手続きを進めるように気をつけましょう。

親子間で各学校の提出期限を共有しておくことも重要です。

「うっかり提出が遅れてしまった」ということがあれば、せっかく入学できたかもしれない高校を受験することさえ出来なくなります。

高校受験に関する必要書類を提出する際には、必ず提出期限を守りましょう。


高校受験の願書でミスがあると受験できないから念入りに準備しよう!


高校受験では、様々な必要書類の提出や複雑な手続きが必要なので、願書提出の手続きなどを難しく感じてしまう人も少なくありません。

しかし、願書の記入などにミスがあれば、受験をすることすら不可能になってしまいます。

とくに、書類に記入しなければならない必要事項や、提出期限などについて、あらかじめ詳しく調べて準備しておくと安心です。

願書など重要書類を記入する際には、あらかじめコピーに記入の練習をするなど、万が一の記入ミスに備えましょう。

高校受験に必要な願書や必要書類の提出を確実に行い、万全の状態で受験本番を迎えられるように備えましょう。

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